建物解体工事
DEMOLITION WORK
日本の高度経済成長期に整備されてきたインフラや、高層ビル群は、今後築50年を超えるものの割合が加速度的に高くなる見込みです。昭和を代表する数多くの建物が老朽化を迎え、大規模災害に対する性能不足が問題となっているものも多く存在します。解体工事はこのような危険な状態の建物を安全に取り壊し、新たな建築やインフラ整備のためのスペースを創出する重要な役割を担っています。「創造とは、逆境の中でこそ見いだされるもの」老朽化した建物を壊すという一見ネガティブな行為は同時に新たな都市の創造のための第一歩でもあります。
当社は、安全性の確保、環境への配慮、作業効率の向上はもちろんのことながら、従来の技術、伝統を引き継ぎつつ常識にとらわれることなく、常に革新的かつ効率的な解体工事の発展に努めてまいります。
01
現地調査 ~安全と周辺環境の共存の為に~
安全かつ円滑に工事をすすめるためには、事前の現地調査が欠かせません。調査にあたるのは当社の解体工事施工技士や1級土木・建築施工管理技士・石綿調査者などの国家資格保有者を中心としたチーム。建物の劣化状況、アスベストの有無や上下水道管等や周辺環境を正確に把握し、当社の過去の膨大な解体事例を照らし合わせたうえでプロジェクトに最適な工事方法を計画します。
02
事前準備 ~スムーズな工事を目指して~
同じ形状の建物でも、周辺建物との距離、前面道路の幅員、近隣学校 幼稚園の有無など、まったく同じ状況なものは二つとありません。 建設業では段取り八分と言い、工事前の準備は施工のサイクルの中でも重要なものです。前段取りである近隣説明や各種行政手続き、ライフラインの停止はもちろん、最新の3D技術等を用いて、干渉具合などを把握し想定外のことが起きないよう作業計画書を策定します。
03
解体工事 ~安全 品質 工程の最適化~
作業計画書に基づいて内装、アスベスト、建屋を順次撤去していきます。騒音、振動、粉塵などのリスクを最小限に、リスクアセスメントに基づいた安全最優先の解体工事を進めてます。
04
廃棄物処理と整地 ~環境保全と後の施工に思いやりを~
解体で発生した廃材は適切に分別して、再利用可能なものはリサイクルします。また、後の施工がしやすいよう適した整地をし、次の土地利用に合わせて引き渡します。
はつり工事
EXCAVATION WORK
コンクリートは配筋、型枠工事の後に打設をします。これが設計通りでも誤差が生じたり、外的要因(天気 材質)などによってコンクリートに不健全な部分が生じたりします。よって、建具等を正しい位置に配置するためや、コンクリートの耐久性や安全性を高めるために不要部分を削る=はつる作業が重要になってきます。
電動ハンマーやダイヤモンドカッターなどを使用し、コンクリートをミリ単位で削孔、加工していく専門性の高い作業です。
01
現地確認 ~適した工法の決定~
コンクリートの状態や作業範囲、周囲の作業状況を確認し、使用機材や工法を決定します。また、作業手順書にはダブルセーフティの安全対策も盛り込み策定していきます。
02
段取り ~危険予知と機材の準備~
工事の前に現地にて危険予知・(KY活動)を行い、健康状態の確認や電動工具や安全装置のチェックを行ってから作業に取り掛かります。前作業に感謝を、後作業に思いやりを。他職とのコミュニケーションもかかせません。
03
はつり 切断作業 ~如何に後作業をしやすくするか~
はつりの後は左官屋が補修を行います。健全部分をしっかり残したうえで如何に材料に無駄がないようまた、補修をしやすくするかがはつり作業においての重要なポイントになります。
04
仕上げ 清掃 ~一流の仕事は清掃にあり~
はつりを終えた後のガラや粉塵を片付けます。一流の職人は隅々まで清掃もかかしません。また、コンクリートやアスファルトはリサイクル率が高いため、分別して廃棄します。
採用情報
髙山工業は、一緒に働く仲間を募集しています。
詳細はリクルートページから。
株式会社髙山工業
115-0045 東京都北区赤羽2丁目46番8号
TEL: 03-3902-0211 / FAX: 03-3902-0420
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